こんにちは、ALPHA英会話スクールブログです。
「外国人の方に道案内ぐらいはできるようになりたい」ということで英会話を始める方も少なくないかと思います。
そんなことで、今回は道案内についてお話したいと思います。
英語で道案内をする時に困るポイントが2つあります。
①よく教科書にある道案内のレッスンでは、まず地図があり、道の名前などが記載されていて、それを元に道案内をします。
でも実際には、日本では、大きな通りであれば名前があるかと思いますが、狭い道には名前はあるものの知っている方はいないと思います。
②また、教科書では「3つ目の信号を左、4本目の道を右」と教えますが、ご自分の家から駅までの道のりにいくつ信号があって、脇道が何本あるかその場ですぐに言えますでしょうか。ちょっと難しいと思います。
よって教科書にのっている地図を利用した道案内はちょっと難しいと思います。
そこで今回は実際に使える道案内のフレーズなどをご紹介したいと思います。
相手:Could you tell me where 109 building is?
①相手が途中までの道のりを知ってるか確認
あなた:Do you know where___is?
まずは聞いてきた方がどれだけ知っているかを把握しましょう。
例えば渋谷の宮益坂上から駅を隔てて「109ビル」を案内する場合。
あなた:Do you know where Shibuya station is?
相手:Yes, I do.
この場合わざわざ立っている場所(宮益坂上)からの道筋をイチから説明するのではなく、渋谷駅〜109までの道を説明すればいいのです。
②目印を伝える
相手:I’m looking for 109 building.
あなた:Do you know where Shibuya station is?
相手:Yes, I do.
あなた:OK. Then look for a building with 109 sign at the top of the building.
You will see_____
Look for_____
You can see_____
You should be able to see____
これらは目印をもとに道案内をする方法です。信号の数、道の数はわからなくて大丈夫です。
その場所から周りを見渡して、目印を見つけるよう伝えるのです。
③方角を伝える
方角を説明する場合:
On your right-hand side
On your left
「右手に」や「左に」を説明すれば方角は表せます。
またより明確に方角を伝えるために:
Facing_______(___を前に)
Facing Starbucks, it’s on your right-hand side
④自信がなければ交番へ案内
万一どこかわからない場合は直に「わかりません」と伝えて交番を紹介します。
There is a police station. They should be able to help you.
とここまで説明しましたが実はそこまで完璧に答える必要はありません。
なぜなら外国人の方々はあなただけに道を尋ねるのではなく少し進んで再度他の方に道を尋ねるかもしれないからです。
これは実は実証済みで、簡単に説明をした後100メートル進んだところで再度他の方に道を尋ねる方が実際にいらっしゃいました。よって道案内は無理をせず自分のできる範囲でいいので解りやすく正確に教えてあげることが大切なのです。
道案内でのエピソードなどあったら是非是非!
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